昔より舞妓芸妓は花街に住まい、お茶屋のお座敷に上り花街のしきたりの中で、芸の道を追及して舞妓から芸妓、芸妓から立方、地方に成り、今日まで「舞」「唄」「お座敷遊び」の伝統を受け継いでお客様をもてなす為に努力して参りました。
中学校を卒業してから舞妓になり、二十歳まで努めます。
髪は地毛で結っており、だらりの帯を締め、おこぼを履いております。
ぽっちりや扇子など、舞妓らしい小物がいろいろございます。
舞妓を経験したものが芸妓に成ります。
髪はかつらでございます。落ち着いた衣装、小物を身に付けております。
芸妓がさらに芸を追及して、舞を追及するものは「立方」と呼ばれるようになります。
芸妓が三味線と唄を覚えお座敷で舞の伴奏を司る為に追及しているものを「地方」と呼びます。
見世出ししてから年数に応じて髪型が変わります。
ここで紹介する以外に、見世出しの時に結う割れしのぶ、祇園祭の時に結う、勝山(かつやま) やお正月の時に結う奴島田(やっこしまだ)の髪型があります。
舞妓が見世出ししてから約二年間結う髪型。赤い鹿の子が前後に見えるようにするのが特徴。割れしのぶを結う舞妓は華やかな花かんざしを付けます。
舞妓になり三年目から結える髪型。赤い鹿の子が後ろだけ見えるようにするのが特徴。おふくを結う舞妓は割れしのぶを結う舞妓より、落ち着いて見える花かんざしを付けます。
舞妓が芸妓に衿かゑする前に約2週間だけ結える髪型。束ねた橋の毛が特徴です。又、さっこうを結う間はお歯黒にします。
季節を通して様々な、かんざしをつけております。割れしのぶを結う舞妓の花かんざしをご紹介します。